10月10日、湘南とつかYMCA 3階保育ルームにて、離乳食試食会を行いました。
16組、34名の方にご参加いただきました。
保育園栄養士から「保育園の離乳食を作る際に心がけていること」、健康部門栄養士から「運動と食事の関係性」についての話をお伝えしました。
特に反響が大きかったのが、「取り分け」というテクニックです。
まず、大人の食事(特に、煮物類)を作る際、調味料類を入れる前に、ある程度煮えた野菜を、離乳食用に、別の小鍋に取り分けます。
大人用の食事は、その後、調味料を加えて仕上げます。
取り分けた野菜の入った小鍋をさらに火にかけ、離乳食に適した柔らかさになったら、火を止め、スプーンなどで、ちょうど良い大きさに切り分けます。
一から離乳食づくりをすることは大変なことですが、このような手段を用いると、わずかですが、時間の短縮につながります。
離乳食を準備する間に、保育士による、紙芝居と手遊びが行われました。
「グーチョキパーで、何作ろう~?
右手がグーで、左手もグーで、熊さん♪」
0歳さん、グーはお手の物です。
そして、お待ちかねの試食タイム。
「薄味だけれど、野菜の味がしっかりしている」
「ささみが柔らかい」
「お出汁の味がよく出ている」
と、評判は上々です。
試食中に保育士と栄養士が参加者の間を回り、ご質問を受けました。
日ごろ、試行錯誤して、一生懸命に、離乳食を用意しておいでなのだなと、その努力に頭が下がる思いでした。
お子さんと接する中で、保護者の方は、様々なお悩みにぶつかることもおありかと思いますが、保育士も栄養士も、門戸を開いて、いつでもお待ちしています。
地域のみなさま、ぜひ、お気軽に、湘南とつかYMCAへ遊びにいらしてくださいね。
これからも、あなたの力にならせてください、と、メッセージを発信する場として、試食会を運営していきたいと思っております。
YMCAとつか乳児保育園 栄養士 金山千晴
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