9月27日(土) 園近くにある横浜市立八景小学校の体育館をお借りして『第5回運動会』を行いました。金沢八景YMCA保育園はクラス型保育ではなく、乳児は発達グループ、幼児は興味別選択グループで生活しているので、運動会も保育に合わせたグループで競技・演技を楽しみます。
かけっこのトップバッターはハイハイが上手になったばかりの「ハイハイグループ」のお友だち。立派なハイハイを披露しながらママの腕の中まで一直線!! ゴールで抱っこしてもらうと嬉しそうに笑っていました。
「ヨチヨチ・トコトコグループ」(概ね1歳児)の障害物競技は「ちびっこ大冒険」電車に乗って凸凹坂や山道をパパママと一緒に大冒険。それぞれの歩行が上手になってきた様子がよくわかる競技でした。
「スタスタ(歩く)・ダッシュ(走る)グループ」(概ね2歳児)の競技は「ママにかわってお仕事よ」でした。スタスタ・ダッシュのお友達は、最近お片付けやお掃除、お手伝いにとても興味が湧いてきたそうで、まずは小さなホウキとチリ取を手にフィールドに撒かれた新聞紙の「ゴミ」をお掃除、次に洗濯物(ハンカチ)を干して、最後に買い物カゴを持ってお買い物。
一緒に参加した保護者から「この子、洗濯バサミが使えるようになってたんですね、ビックリしました」と成長を喜ぶ声が聞かれました。
3.4歳児は、ダンスと障害物競技のどちらか1つ(自分が得意と思う方)を選んで参加しました。ダンスを選んだお友達は、今、流行りの「ようかい体操」を踊りました。前日までに一人ひとりが、手作りのお面を仕上げ妖怪(シバニャン)に変身。観客の「可愛い~!!」という声援に突然金縛りにあって動けなくなったお友達もいましたが、きっと妖怪の仕業だったのですよね。
障害物を選んだお友達は、YMCAの体操遊びで楽しんでいる「サーキット」を披露しました。跳び箱、はしご、マット、縄などをコースに並べ、跳んだり潜ったり転がったり。元気で力強い姿を見せてくれました。パパやママに「体操上手になったね」とたくさん褒めてもらいました。
会の最後を華やかに飾ったのは年長組(5歳児)の旗体操です。毎年年長さんはブラッグ(旗)やパラバルーン(円形の大型布)、リボンなどを使ってダンスを披露します。今年の年長さんも、昨年・一昨年の先輩たちが練習している姿を間近で見ていたので「次は自分達が、あれ(フラッグ)をやるんだ!!」と憧れ、今年やっとフラッグを手にした喜びがあふれる演技でした。
その他にも、保護者の皆さんが二人三脚で玉入れをしたり、卒園児がお玉にボールを載せて障害物競争をしたり。みんなで楽しい一日を過ごしました。
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)