10月8日(水)に3歳・4歳・5歳児クラスが「芋掘り遠足」に行ってきました。YMCAつるみ保育園では毎年、横浜市泉区にある「YMCAいずみ保育園」の近くの畑をお借りして芋掘りをしています。芋掘りでは、秋の自然の恵みの“さつまいもの収穫”だけでなく、園庭の土とは違うやわらかい土や、土の中にいる様々ないきものにも触れる経験ができるとても貴重な機会です。今年は台風の影響などもあり、さつまいもが大きくなっているのか心配しましたが、たくさんの収穫がありました。
保育園からバスに乗って1時間。YMCAいずみ保育園に到着しました。荷物を置かせてもらったあと畑に移動し、いよいよ芋掘りの始まりです。畑の畝(うね)には、つるの先がピョンと出ているだけでお芋の姿は見えません。表面の土を少しどけると紫色のさつまいもが頭を出しました。
子どもたちからは「あ、あった~!!」と歓声が上がります。しかし、ここでお芋を引っ張ってもまだまだピクリとも動きません。周りの土から少しずつ掘っていくと徐々に大きな芋が姿を見せてくれます。さらに掘り進め、もっと掘り進め、力いっぱい引っ張って、ようやく引き抜くことができました。
自分でとった芋を手にして子どもたちは、「見て見て~!!」と満面の笑顔を見せてくれました。そしてその芋を、大切そうに自分の袋に入れて持ち帰りました。
芋掘りのあとは、いずみ保育園のホールをお借りして、待ちに待ったお弁当タイム!!汗を流して頑張った後のお弁当の味は格別です。ニコニコ笑顔で友だちとの会話を楽しみながら、お弁当をお腹いっぱいに食べたあと、いずみ保育園の園庭で遊びました。帰りのバスの中では、ちょっぴり疲れたのか、みんなぐっすりと眠っていました。
いただいたさつまいもは、おうちへのお土産と、0歳・1歳・2歳児クラスのお友だちへのおすそ分けにしました。残ったお芋は「クッキング」で茶巾絞りやスイートポテトを作ったり、収穫感謝礼拝で「豚汁」に使ったりする予定です。みんなで今からとても楽しみにしています。
(YMCAつるみ保育園 中瀬 竜太)