ボリューム満点！ハンバーグパンづくり

生麦地域ケアプラザ　「男のパン教室」実施報告
　10月18日(土)男のパン教室を実施しました。生麦地域ケアプラザでは、定年後の男性が、セカンドライフをより充実したものとするために、男性を対象としたイベントを行っています。ケアプラザで行っている他のイベントでは、圧倒的に女性の参加者が多いですが、参加者を男性限定に絞って実施することで、お一人おひとりの積極性が発揮されるように感じます。また、お一人住まいの男性も、地域での繋がりが深められる良い機会となっています。
　今回は男性にぴったりのハンバーグパンづくりに挑戦しました。パンを作るなんて初めてという方も、手にまとわりつく生地に苦戦されていましたが、次第に一つのパンにまとめられていました。おいしそうな匂いと共にパンが焼き上がった時には、まるで少年のようにきらきらした目をされていました。てきぱきと作業を進めながらも、紅葉や秋の味覚、趣味のお話などで話が盛り上がりました。パンづくりを楽しむだけでなく、ご自身が使われた食器を洗い、最後は流し台をぴかぴかに片づけてくださいました。

自分で作ったパンの味は格別で、「自分たちが作ったパンを、屋台で売ったらおもしろい」など、アイディアを語り合う姿はとても素敵でした。１１月に行われる予定の生麦地域ケアプラザ祭りでは、パンづくりではありませんが、ボランティアとしてご活躍くださる予定の方もいらっしゃいます。今後も、男のパン教室という出会いを通して、地域でそれぞれに活躍されるきっかけとしていただければと願っております。

(生麦地域ケアプラザ　雪嶋星良）