2014年9月19日金曜日

すいかを食べてみんなでお祝い

YMCAとつか乳児保育園 8月お誕生日会のご報告
 乳児保育園では8月生まれの子がなんと8名もいます。そのうち2名はお休みだったため、6名をみんなでお祝いしました。
 まずは礼拝です。誕生会では園長先生がオカリナを吹くのが恒例になってきましたが、今回もオカリナかな?!と子どもたちはわくわく。今回は「とんぼのめがね」を吹いてくれました。オカリナの素敵な音色に、みんな聞き入っていました。
 そしてその後登場したのは「へいわってすてきだね」の絵本でした。子どもたちでも分かりやすいような文章と鮮やかな絵で、“へいわってこんな事”と教えてくれる絵本です。子どもたちは真剣な表情で、その世界に入り込んでいました。
続いて、お楽しみ会です。今回の出し物は、夏らしく・・・スイカ割りをしました!「すいかくんがね」の絵本を保育者が読み聞かせ、子どもたちの頭の中はスイカでいっぱい。「みんな、スイカ食べたいよね?」との声掛けに、うんうんと頷く子どもたち。そしていよいよ大きなスイカが登場しました。目を丸くさせて驚いたり、身を乗り出したり・・・中にはヨダレが出そうになる子もいました。

8月生まれのお誕生児が順番にスイカ割りに挑戦します。バット、ピコピコハンマー等、アイテムはさまざま。そしてサングラスを付けるのもOKです。ですが、1人ずつ指名するものの、照れて前に出てこない1歳児クラスの子が多数・・・。その中で唯一、堂々と前に出てきた1歳児クラスの女の子。次から次へアイテムを手に取り、スイカを叩きます。叩くたびに歓声が沸き起こり、大盛り上がり!すべてのアイテムで叩き、満足した様子で自分の席に戻っていくのでした。すると、さっきまで緊張して前に出られなかった子たちも、その子のパフォーマンスで緊張がほぐれたのか、みんな前に出てスイカ割りに挑戦する事が出来ました。そして0歳児クラスの男の子も保育者と一緒に挑戦。サングラスも掛けてカッコよく参加しました。
こうして、子どもたちが順番にスイカを叩いていきましたが、やはり子どもたちの力ではなかなかスイカは割れません。そこで保育者の出番です。みんなに「もうちょっと前!そこそこ!」と方向のアドバイスを受け、狙いを定め、スイカを一撃!見事にヒビが入りました。半分に割ると、真っ赤な美味しそうな実が詰まっていました。みんな待ちきれない様子。スイカが手元に来ると、集中して黙々と食べる子どもたちでした。

夏の終わりにふさわしい、8月の誕生会となったのでした。
とつか乳児保育園 小林亜美)