ホサナに牧師の森直樹先生をお招きし、平和を礼拝を行いました。
8月は私たちの国が起こした戦争が終わりを告げた記念日もある月。毎年、いつもにもまして平和を意識するように、子ども達と平和をテーマに描かれた絵本や紙芝居を読んだり、お話をして、平和の大切さ、尊さを伝えています。
「草も木も動物も、そして私たち人間もお作りになった神さまが一番好きな言葉は「平和」です。そして、一番嫌いな言葉は、その「平和」の反対である「戦争」です。
今もなお、世界の中には戦争をしている国があります。戦争で全てを失う子もいます。自分は助かったけれど、家族みんなを失ってしまった人もいます。
世界中の人たちが、みんなで仲良く暮らすことが平和です。私たちの普段の生活の中でも、ケンカをしない、あらそわない。どうしたらみんなで、神さまの好きな「平和」を作りだすことができるでしょう。
頭にきたり、いやなことがあったら、まず深呼吸を3回します。息を吸う時に「イエスさま」、はく時に「来てください」と言ってみてください。イエスさまがみんなの心の扉をノックしてくれます。そしてみんなが自分から心の扉を開けると、イエスさまはみんなの心の中に入ってきてくれます。みんなの心を平和にしてくれます。
一人ひとりの心が平和になると、みんなの心に伝わっていきます。」
最後に森先生は、子ども達全員で手をつなぎ、ひとつの大きな輪を作ってお祈りをしました。神さまが好きな「平和」な世界になりますように。世界中のみんなが仲良く暮らせますように、お祈りします。」
(YMCA厚木保育園ホサナ 野澤ひらく)