大量の砂糖がとけているジュースを水のかわりに飲んでいたら、砂糖の摂りすぎで虫歯や病気になってしまいます。(ペットボトル症候群という言葉もあるそうで今注目されているようです。おもいあたる方もいるのでは!?)幼児クラスでそんな話をしながら、実際にジュースにとけている砂糖の量をくらべたり、さらには水にとかして味見をしてみたりジュースだけではなく、クッキーやチョコレートに含まれるお砂糖の量もくらべたりしました。
「どうしてもジュースやおかしを食べたくなったらどうしたらいいのかな」と問いかけると、「ジュースは少しだけ飲む!」「ジュースを飲む時のおやつは甘くないもの!」「甘いおやつを食べたなら飲み物は甘くないもの!」にすると子ども達は話してくれました。又、その後も子ども達は「ジュースは少しだよ」「おやつは甘くないやつね」など言い合っていたそうです。
今回のことは子どもだけでなく大人も是非一緒に考えないといけないテーマですね。次回は油や塩に注目したおやつを子ども達と考えてみたいなぁと思います。
(オベリン保育園栄養士 荒川加奈子)