6月は国際理解の一環として、私が生まれ育った韓国について、普段、韓流ドラマや歌手がきっかけで、韓国に興味を持っている子、友だちが好きだから横で一緒にハングルを勉強する子、とくに興味はなかったが、リーダーの名前がちょっと変わっているからいつも「?」の表情で眺める子たちに、韓国のことを紹介させてもらいました。
まずは私が小さい頃によく食べていた韓国のお煎餅(ポンティギ)をみんなに食べてもらいました!米等の穀物で作った伝統的な駄菓子です。
子どもたちの中には「塩味が少し付いていて美味しい!」といって次々とおかわりに来る子もいて大人気!ちなみに、いくら食べても太らないので、ダイエット商品としても人気があるとか?
ポンティギを美味しくいただいた後は、紙芝居で韓国について簡単に話しました。
既に知っている子は大声で正解を言ったり、わからない子は「へぇ~」という顔で見ていたり、楽しい時間が過ごせました。
また別の日には、ハングルを書いてみたり、正月によく遊ぶ伝統ゲーム「ユンノリ」を行いました。最初は難しい顔で説明を聞いていた子どもたちですが、バッチリ覚えた後はリーダー抜きで、自分たちで話し合いながら楽しんでいました。
このような国際プログラムを通して、韓国に限らず、世界にはこれだけの国があって、言葉や文化は異なるけれど、思っていることや感じることはみんな一緒なんだということを理解してもらえればと思います。
(YMCAとつか学童クラブ 宋ダヘ)