6月の第二日曜日はキリスト教の子どもの日でもある花の日でした。
この日は日頃の感謝の気持ちを伝えるために、お世話になっている人や施設へ花を届けに行きます。
昨年は折り紙で花を作りましたが、今年はフェルトでバラの花を作ることにチャレンジしました。フェルトをくるくると巻いて花を作る時や、花を茎へ固定する時に、フェルトが上手く留まらず「どうやって留めるの?」と苦労している子が多かったです。しかしみんな一生懸命に考え、ボンドやホチキス、セロハンテープを駆使して作成していました。
そのかいあって、完成した時には「出来た!」と、とても嬉しそうに声をあげていました。
中にはもう一個作る!さらにもう一個作る!と、たくさんのバラを作って花束のようにしている子もいました。
作ったお花は学校の担任の先生を中心に、感謝の気持ちを伝えたい人へ渡してもらいました。
この花の日のプログラムが、人への感謝の気持ちを大切にするきっかけになればと思います。
(金沢八景YMCA学童クラブ 原理沙)