八王子にある「黒沼鰹節店」に行き、かつおぶしの削り方を習ってきました。これからぞう組がみんなの為にかつおぶしを削り、だしに使ったり、ふりかけを作ったりする為です。
かつおぶし屋さんのお兄さんに削り器を見せられ「へぇー」と驚き、かつお節を見せられ「わぁー」と歓声があがったり、「おかか」の匂いがする事に気がついたり、はたまた「かつお節はまぐろじゃなかった！」と残念がる姿も見られました。そのあとお兄さんのお手本を見せてもらい、プロが削った削りたてのかつお節を試食させてもらったら、次は子ども達の番です。
手をとってもらいながらがんばって削るのですが、はじめは削り器の上をいったりきたりすべっているだけでなかなか上手に削れません。それでも、コツをつかみはじめるとシャッーシャッーといい音が。削ったかつお節も粉ごなだったものが少し形があるものへ変わっていきました。子どもたちも削っては中を開けて確認し「できてるー！！」と大喜び。お兄さんも子ども達の上達ぶりにとても驚いていました。頑張って削ったかつお節はおみやげでいただき、後日行われた夏キャンプでごはんの上にかけ、みんなで食べました。とてもおいしかったです。
（YMCAオベリン保育園 給食室）