2014年7月23日水曜日

世界をより身近に感じる交流会

横浜中央YMCA放課後児童クラブ日本語学校交流会のご報告
 7月16日(水)に行った日本語学校との交流会では、フィリピンとベトナム出身の留学生が学童へ遊びに来てくれました。今回はフィリピンについてクイズやゲームを通して教えてもらいました。5月の交流会で覚えた「シンチャオ!(こんにちは)」とベトナム語で挨拶したお友だちもいて、ベトナム出身の留学生は少し驚いた様子でした。
 また先日、フィリピンのワークキャンプへ行った、みくリーダーからお話を聞いたこともあり、子ども達からは「この前、フィリピンは大きな台風が来て、大変だったんだよね」という声もありました。学童のプログラムの中で、世界のことがより身近なものとなり、いろいろな知識が少しずつ蓄えられていることを実感する時間となりました。

フィリピンについてのクイズでは、フィリピンの人口、気候、食べ物、挨拶などについて学びました。「ハロハロっていう食べ物、美味しそう!」「フィリピンの人口って多いんだね」と子ども達は新しい発見があったようでした。

フ ィリピンについて教えてもらった後は、学童の子ども達は日本について紹介しました。今回はワールドカップにちなんだ問題や人気キャラクターについて、問題を出しました。留学生は「難しい~!」「こっちだと思う!!」と笑顔いっぱいのクイズタイムでした。

そのあとは、フィリピンの「トゥムバングプレソ」という缶けりのような遊びをしました。スリッパを投げて、円の中にある、缶を倒すというゲームです。なかなか缶を倒すのは難しかったですが、留学生も子ども達も一緒になってお友だちを応援する姿があり、楽しい交流の時間となりました。
(横浜中央YMCAアフタースクール 田中萌)