地域活動「大人の食べているものから取り分ける離乳食」
6/5(木)に地域活動で離乳食講習会を開き、地域の保護者と共に離乳食について学ぶひと時をもちました。前半(ごっくん~もぐもぐ期前半)と後半(もぐもぐ期後半~ぱくぱく期)の2部に分け、実演や試食を交えながら進めていきました。
「大人の食べているものから取りわける離乳食」がテーマということで、お粥を炊飯器で一緒に作る方法や、急須を使って簡単に出来る出汁の作り方、大人の肉じゃがを離乳食に作りかえる時はどうすればよいのか?等を月齢ごとのポイントに合わせて実演しました。
また、食べにくい食材には「こんな工夫で食べやすくなる!」「この食材に○○をプラスすると栄養バランスもよくなる」などの普段の保育園の離乳食作りでしている工夫や子ども達の食べ方、様子を思い浮かべながら話をし、予定時間を過ぎてしまうという結果に。終了後も質問にこられたりと、とても熱心な参加者の皆さんでした。
離乳食は食べるために必要となる「噛む練習」をする食事でもあります。
赤ちゃんの口の成長と、動かし方にそって食べ物の大きさ、硬さ、形態を変えていく必要があります。お仕事をされているパパやママに毎日の離乳食作りはとても大変な作業だと思います。この講習会を機に、少しでも楽に楽しく離乳食作りをしてもらえたら嬉しいです。
(YMCAオベリン保育園 荒川加奈子)