5月25日(日)に野外特別プログラム『アスレチックマスターになろう』を実施いたしました。年長~小学校3年生の子どもたち20名が参加してくれました。また今回は、グループの中のリーダーとして参加してもらう『ちびっこリーダー』のお友だちも5名参加してくれました。
つくし野アスレチックに向かう行きのバスの中では、お名前を教えあうなどグループごとにリーダーとお友だちで楽しく話をして過ごしました。
つくし野アスレチックに到着してからは、全体で準備体操をしてから各グループごとにアスレチックを挑戦していきました。50種類もあるアスレチックのまわり方はグループごとにどこから挑戦したいか相談して決めていきました。
各グループでアスレチックを挑戦しはじめて、最初に多くの子どもたちがとても楽しそうにしていたのが長い滑り台でした。横幅が広く、波のようにクネクネした滑り台はすべり心地が楽しいようで子どもたちは「楽しい!」と言いながら、滑ってはスタート地点に駆け上がってるのを繰り返していました。
滑り台の他にはロープの網を進んでいくアスレチックをしたり、丸太の上を綱渡りのように進んでいくアスレチックをしたり、いかだの上に乗って進んでいくアスレチックをして遊びました。午前中の活動が終わるころには、衣服の上に着ていたゼッケンが土で汚れるほど遊んでいたお友だちもたくさんいました。またグループの中には午前中で全てのエリアのアスレチックをまわってしまったというグループもいました!
午前中の活動が終わり、お昼はグループごとにビニールシートを敷いて食べました。子どもたちは午前中たくさん動いたからか、お弁当を残さず食べている子が多く、リーダーに「全部食べたよ!」と報告してくれる子もいました。またお弁当はちびっこリーダーがリーダーと協力して各グループに配ってくれました。ちびっこリーダーの子たちは午前中の活動から、グループでの話し合いの時にリードしてくれたり、小学校低学年のお友だちに優しく声をかけてくれたりと自分から積極的に動いてくれていました。
お昼休憩のあとはグループごとに写真をとり、午後もアスレチックをグループごとにまわりました。
午後の活動では、行っていないアスレチックに挑戦するグループやアスレチックでかくれんぼをしているグループもいました。午前中より午後の方が、子どもたちがだんだんと少し難しそうなものに挑戦している姿を見ることができました。特に印象的だったのが、一本縄をつたって歩いていくアスレチックを午前中は「ちょっと恐い。」と言ってできなかった子が、午後の活動で「やってみる!」と言って挑戦していた姿でした。リーダーも見ていてとても嬉しくなりました。今回のプログラムではこのような場面を他にもたくさん見かける機会があり、子どもたちにプログラムの目標だった『少し難しいことでも挑戦する』をアスレチックを通して経験してもらえたのではないかと思います。
そしてなりより大きなケガもなく無事にプログラムを終えられたことに感謝いたします。これも保護者の方のご理解とご協力によるものだと思っております。ありがとうございました。
また次の野外プログラムの機会にも多くの方に参加していただければと思います。
(YMCA山手台センター 下山 夕貴)