2014年6月7日土曜日

黄色い折り鶴とお祈りの会

YMCA山手台保育園アルク保育活動の活動報告
 韓国船『セウォル号』の事故があってから、すでに1ヶ月半が過ぎました。
 子どもたちとの毎日の礼拝でも、悲しんでいる人、苦しんでいる人の為にお祈りをしてきました。
アルクでも出来ることをしよう!と子どもや保護者に黄色い折り鶴の呼びかけをすると、用意していた折り紙はすぐになくなりました。それほど関心は強く、皆の心を痛めた事故だったのだと、改めて感じました。

犠牲者に追悼の意を表して折る黄色い鶴。未だ行方が分からない方が早く家族のもとへ帰ることができるよう願いながら折った黄色い鶴。気持ちは様々だったかも知れませんが、皆が気持ちを込めて折った鶴です。
アルクでは、この黄色い鶴と、集まった募金に感謝し、子どもたちと『お祈りの会』を行いました。小さいながらに、悲しい話に耳を傾け、その人たちの為に祈ることができました。今後、二度と同じような事故が起きないように、祈りを続けていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 森由美子)