6月8日(日)にウォーターセーフティーキャンペーンの一環として全国YMCA一斉開催の「みんな泳げる25mチャレンジ」、と「着衣泳体験会」を実施しました。
「みんな泳げる25mチャレンジ」では泳げない子を減らし、水の事故ゼロを目指していこうという目的の下、少しでも泳げる距離を伸ばそうと小学生の子どもたちが練習に励みました。
クロールを練習中のお友だちは少しでも楽に息継ぎをして長く泳げるように、水を飲みそうになりながらも苦手な息継ぎの練習を頑張っていました。
また、バタ足をするのも初めてだったお友だちも、最初は緊張気味でしたが、ビート板を持って「パッ!」と顔を上げて息継ぎをしながらキックできるようになりました!!
「着衣泳体験会」の方では前半は服を着て水に落ちたらどうなるか?どのように行動したらいいか?を体験し、後半は水に落ちた際に安全な背面浮きの姿勢を練習していきました。1人で背面の浮き身が取れない子どもはペットボトルなどの道具を持って行いました。
今回の参加者は親子連れが多くYMCAの年間水泳クラスでも子供たちに着衣泳を行っていますが、子供だけでなく保護者の方にも実際に体験していただき、身を持って着衣の危険性を知ると共に子どもの命を守る手助けをしていってほしいと思いました。
今年のゴールデンウィークでは水難事故での死亡・行方不明者数が過去5年間で最多となりました。夏に近づくにつれ海や川、プールに行く機会が増えていく中、尊い命の大切さを知り、自分の命を守るための知識や技術を習得できる場を少しでも提供していけたらと思います。そして楽しい夏休みを過ごしていってもらいたいと思います!!
(横浜北YMCA 林 陽子)