東かながわ保育園で食育の一環として行っている『めざせ47都道府県!!郷土料理ツアー』も今年度で3年目に突入しました。5月は番外編として、今年度から東かながわ保育園で給食を作っている匡 中中(クアン・ジョンジョン)先生に生まれ育った『中国』の料理を紹介してもらいました。お昼は『ごはん・焼売(しゅうまい)・棒棒鶏(ばんばんじー)・搾菜(ざーさい)のスープ』です。
日本にもなじみの深い『焼売』と『棒棒鶏』は子どもたちに大人気。おかわりがあっという間になくなりました。『搾菜のスープ』は、初めて『搾菜』を食べる子どもたちが多かったようで「ざーさいはこれ??」とスープの中に入っている『搾菜』を一生懸命探していました。
おやつは『芝麻球(ちーまーちゅう)』です。給食室におやつを取りに来たひつじぐみのみんなに、匡先生が本格的な『芝麻球』の発音を教えてあげると「ちーまーちゅー」とちょとだけ恥ずかしそうに発音していました。いつもはあんこがちょっと苦手な子どもたちも今日のおやつは残さずに笑顔で食べている姿が印象的でした。子どもたちはもちろん給食を作ったわたしたちも中国料理を身近に感じることができました。
(東かながわ保育園 齋藤裕紀子)