「3・11」を2日後に控えた3月9日(日)、横須賀YMCA主管で、京浜急行「横須賀中央駅から徒歩7分の「日本基督教団 横須賀小川町教会」にて東日本大震災復興支援チャリティコンサート『Church De Jazz』コンサートが実施されました。
飯田さんは「3年前被災地を訪れた時、初めはどのようにしていいかわからなかったが、最後はビール箱で作った即製舞台に被災者の方が大勢乗ってきてみんなで一緒に踊ってくれて嬉しかった」と話しました。妹尾さんは「当時、ふるさとの岡山から東京に出てきたばかりだったが、被災地を訪問して津波で流されてきた、泥まみれのピアノを見た時はショックだった」と報告し、ジャズとピアノ演奏で被災者の皆さんに熱いエールを送っていただきました。コンサートのクライマックスでは、お二人と参加者全員で被災地に向けて、復興支援ソングとして有名になった「花は咲く」を合唱しました。依然厳しい生活を余儀なくされている被災者を思いやって涙ぐみながら歌っている方もいらっしゃいました。
(横須賀YMCA 佐々木美智)