2月22日(土)、藤沢YMCAでは、発達障がいのある子どもの成長を考える勉強会を行い、30名を超える方が参加しました。
勉強会では、講師として特別支援教育士である田沼美穂さんを迎え、発達障がいのある子どもたちの成長に必要な力として、運動神経ではなく、体力が必要であるということを学びました。
子どもたちに必要なソーシャルスキルは、「自分も他人も気持ちよく生きていくための力」です。体力やソーシャルスキルを身につけるためには、家庭と学校だけでなく、第三者の存在が必要です。必ず支援者がいるところで学ぶことが大切です。「障害とは支援が必要な個性だ」という上野一彦先生の言葉を大切に、これからも子どもたちの支援をしていく必要があります。
勉強会終了後は、さまざまな方からYMCAのトライアングルクラスについて問い合わせをいただきました。今後も、このような勉強会を継続して行っていきたいと思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
(藤沢YMCA 真崎啓)