全日制英語幼児園 YMCA Global Kindergarten (YGK) では、1月のテーマとしてOccupation(職業)について学んできました。
お医者さんの仕事についての職業紹介に引き続き、2月7日(金)に、第2弾として日本気象協会(JWA = Japan Weather Association)にお勤めの林さんから、気象学者(meteorologist)とはどんな仕事をする人たちなのか、お話をしていただきました。
新聞やテレビやラジオ等で普段から目や耳にする天気予報ですが、JWAが気象に関するこれらの様々な情報を発信しています。そして、そういった予報は、衛星(satellite)からの情報や気象台(meteorological observatory)による地上の状況の観察、天気図(weather map)等を基にして作られていて、そこでは最先端の様々な機器が活躍をしています。
最近では、天気予報はスマートフォンや電車の中のモニター(トレインチャンネル)等でも見ることが出来ますね。また、天気予報は野球場等でも非常に大切な役割を持っているそうです。試合を行うかどうかももちろんですが、気温によって売れるもの(冷たいものか温かいもの等)が大きく変わるそうですよ。
他にも、東京スカイツリーの地上と最上部では約3℃の気温差があることや、桜の開花予想、洗濯指数等も発信していることを教えていただきました。ちなみに、今年の横浜での開花予想は、3月29日頃だそうです。最初に桜が咲き始めるのは、九州地方で3月中旬になりそうとのことですが、それはどうしてでしょうか。桜の開花には気温が大きく影響をしていますが、九州地方は本州等に比べて暖かいからですね。みんなも元気よく答えてくれました。
日頃から身近な存在である天気予報ですが、詳しく聞くほどに奥が深くて興味深いお話でした。
2月のテーマは、Different cultures(様々な文化)です。先生たちがお国自慢をすべく準備を整えています。また、スペシャルゲストとして、モロッコのJalil先生にも来ていただく予定にしています。お楽しみに!
(中央YMCA 中村 礼子)