心待ちにしていたキャンプ。保育園バスに乗って保育園を出発しました。バスの中では、先生の用意したゲームや、なぞなぞをして過ごしました。気が付けば、あっという間に富士山YMCAに到着。あいにくの雨でしたが、すぐにスキーウェアに着替えてソリや雪遊びをする水ヶ塚公園に出かけました。
水ヶ塚公園に着くと、すぐに富士山YMCAのおはなリーダーがバスの中まで来てお出迎えをしてくれ、子どもたちは大喜びでした。
ソリ遊びでは、日頃の行いが良かったのか雨が雪に変わり、「ソリ遊びできるよ」と伝えると「やったぁ」と大喜びの子どもたち。「ソリって楽しい!」と言いながら、とても喜んでソリに乗っていました。また、数日前に来た人が作った家のようなかまくらを見つけ、「あっちにかまくらあるよ!」と言っては駆け寄って、中に入ったり、上によじ登って楽しんでいました。
富士山YMCAに戻ると、福島県いわき市から来ている小島保育園と、同じ横浜YMCAのつるみ保育園が先に入村していたので、食堂で挨拶をして、一緒に食事をしました。
夜には、合同でキャンドルファイヤーを行いました。小島保育園の子どもたちが『水戸黄門のテーマ』を歌ってくれ、つるみ保育園の子どもたちからは『ゲゲゲの鬼太郎』の手遊びを教えてもらいました。いずみ保育園は、大好きなキャンプソングの『ともだち・おひさま・やさしいこころ』をプレゼントしました。また、富士山YMCAのリーダーからは『もうじゅう狩り』などのゲームをしてもらい、とても楽しく心に残る時間を過ごしました。
2日目の朝、外に出ると澄み切った空、そして目の前には大きな富士山が! 大空に凧を揚げようと、みんなで凧を作りました。とても天気が良く、風もあったので20m以上高く凧があがりました。また、富士山YMCA名物のひとつ『すすきの迷路』にも積極的に冒険に行っていました。その後、一足先に帰る小島保育園の子どもたちをお見送りしました。
そして、卒園間近のこのキャンプで、クラスのみんなで一緒に過ごし、楽しみ、学んだことで一人ひとりにとって、とても良い思い出になったことと思います。
(YMCAいずみ保育園 川原 邦之)