学童では3月11日の震災で被災された方たちへ、フェルトのコースターをプレゼントすることを計画しています。
丸く切ったフェルトにバラやリボンの飾り、ビーズをそれぞれ好きなところに付けていきます。細かい作業が多いのですが、慎重に取り組み、とても上手に作ることが出来ました。たくさんのお友達が何個も挑戦していて嬉しく思います。
東北の方々が使っている姿を直接見ることはできませんが、子どもたちの一生懸命な取り組みや、想いをコースターに乗せて、元気が届くことを願っています。もうすぐ3.11から3年が経とうとしています。だんだんと当時のことを思い出すことも少なくなってきますが、東北の方たちの悲しみや苦しみはまだまだ、今も続いていると聞きます。これからも学童では他者の痛みや苦しみを分かち合い、思いやりの気持ちを育むことができるよう、このような活動を大切にしていきます。
(横浜中央YMCA放課後児童クラブ 三井詩乃)