2014年1月24日金曜日

世界に目を向け平和を考える

YMCA山手台学童クラブ学童平和学習報告
 山手台学童では、11月からの国際平和協力募金期間に合わせて平和学習・募金活動を行って来ました。その報告を致します。
 11月13日に同月23日に行われるYMCA祭に向けて、タイのパヤオセンターで暮らす子どもたちについて紹介した他に、子どもの持つ権利や募金活動を行っていく理由を、絵や写真を用いて話しました。肌の色や、日本とは町並みの異なるタイの写真に興味津々な様子でした。
翌週11月19日には平和のハトの作成を行いました。導入として絵本「ぼくがラーメンたべてるとき」を読み聞かせし、みんなが学校へ行っているとき・学童で遊んでいるとき、世界中の子どもたちがどんな風に過ごしているのか話し、平和について考える時間を持ちました。平和への願いを込めたハトは、タイやベトナムから来たハトと共に学童の平和の木に飾りました。子どもたちは、様々な言葉で書かれたハトを見て驚くと共に、自分たちも世界と繋がっているという実感を持つことが出来た様です。
11月23日のYMCA祭では学童クラブとしてお餅のブースを出店し、子どもたちや保護者の方々と一緒にお餅つきをし販売しました。また午前・午後の二回アルクの保育園児と合同で街頭募金も行いました。今年も多くの保護者の方々がボランティアとして参加して頂き、YMCAの活動を知って頂く良い機会ともなりました。

12月には24日にクリスマス募金として、学童の子どもたちとクッキーを作り、保護者に向けて販売しました。ポスター作りから販売まで子ども達が積極的に取り組んでくれました。「タイの子どもたちのが学校へ行くためなんだよ」と来る保護者の方に説明もしてくれました。

平和学習・募金活動を通して、自分たちとは異なる環境で暮らす世界の子どもたちについて知り、少しずつ関心を持ってくれるようになっています。募金マップも作り、目標募金額を達成出来るよう今後も活動を行っていく予定です。
(山手台学童クラブ 相葉マナ)