なに不自由なくサッカーができることに感謝し

横浜YMCAサッカープログラム一斉街頭募金の報告
　横浜YMCAサッカープログラムでは、今年度も国際地域協力募金の一貫として、街頭募金を神奈川県下の7つのYMCA（6ヶ所）が11月16日（土）同日に行いました。この活動はサッカープログラムにおいて毎年行ってきた活動です。YMCAでサッカーをただ単に楽しくそしてスキルアップを行うのではなく、YMCAの願いである、ボランティア精神をつちかい、共に助け合っていけるためのひとつとして位置づけております。今年度は、東日本大震災の復興支援として行いました。震災から3年が過ぎ、私たち一人ひとりの記憶が風化することのないように、街頭募金前には各YMCAにおいて、被災地の現状など学びの場を持ちました。そして、私たちがいま元気に、なに不自由なくサッカーができることに感謝し、遠くのできごとではなく、私たち仲間の問題であると深く受け止め、私たちのできることから募金活動を行いました。

晴天の中、元気に各会場で多くの子どもたちが募金を呼びかけました。「がんばってね」「少ないけど役に立ててね」とお金ではなく、地域の方々の多くの心を募ることができました。約1時間の街頭募金で総額134,785円の募金となりました。
　この集まった大切な募金は、東北のサッカーチームを3月に行われる東日本YMCAサッカー大会に招待するための費用として用いさせていただきます。

（厚木ＹＭＣＡ　永田一誠）