感謝しながら作って、食べて

ＹＭＣＡ東とつか保育園・収穫感謝礼拝&クッキングのご報告
　１１月１１日(月曜日)に収穫感謝礼拝を行いました。礼拝では松江牧師より、自然の恵みを受けて野菜やお米が育つというお話を聞きました。お話の後は、土の付いた大根やねぎ、人参に触れ、「これはなに?」と野菜の名前を聞いたり、「おっきいだいこんだね」と驚いたりでした。

翌１２日はクッキングを行い、乳児クラスの子どもたちは野菜洗いと野菜ちぎりを行ない、「ピカピカになったね」とか「みんなが食べるから小さくだよね」と言いながら、集中してちぎっている嬉しそうな姿が見られました。幼児クラスの子どもたちはふりかけとおにぎり作り、野菜切りを分担し、ちりめんじゃこや白ゴマなどを合わせた特製ふりかけをすり鉢を使用して作りました。

作っている間は、「おなかがすいたな」とふりかけやおにぎりを食べたそうにしている様子もありましたが、みんなでいただきますをすることを楽しみに頑張りました。大きなお鍋で作った豚汁にはみんながちぎった野菜もたっぷり、特製ふりかけのおにぎりを乳児も幼児も「美味しい!」「おかわり!」とみんなモリモリと食べていました。普段は野菜がちょっと苦手で「食べられない、残したい」と言っている子も、この日の豚汁は格別であったようで、「にんじんも食べられるよ、お皿ピカピカだよ!」と笑顔を見せていました。秋の実りに感謝し、食材に親しむことが出来た、収穫感謝祭になりました。

（東とつか保育園 田屋美幸）