2013年12月5日木曜日

世界のおやつを食べよう③

金沢八景YMCA学童クラブ・11月平和月間「世界を知ろう」のご報告⑤
 今週はヨーロッパのおやつとして、シュトーレン、トリュフチョコレートを紹介しました。
【シュトーレン(ドイツ)】
 生地にドライフルーツやナッツが練りこまれており、表面には砂糖がまぶされているお菓子です。ドイツでは、アドベントの間、少しずつスライスをして食べる習慣があり、フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日、とクリスマス当日が段々待ち遠しくなる」という意味が込められています。聞きなれないお菓子に、どんな味がするのか想像を膨らませていました。
【トリュフチョコレート(フランス)】
 フランス発祥のトリュフはその名の通り、高級食材であるトリュフに似ている事から名付けられています。トリュフって何?と想像しにくい所もありましたが、甘いチョコレートの味に舌鼓していました。
1週目はアジア、2週目は北米・中南米、3週目はヨーロッパのおやつを紹介し、世界の様々な食文化に目を向けてきました。その国ならではの味付けに様々な驚きや発見がある一方、母国の味の魅力を再発見する良い機会になりました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 岡本美樹)