かわさき保育園では、今年度も、乳児、幼児で分かれて礼拝を守りました。様々な種類の野菜で祭壇を作りました。
乳児の部では、礼拝前に子どもたちが自由に野菜に触れる時間を持つと・・・。「にんじ~ん!すべすべ~」「れんこ~ん、あなにてるぅ~」「これ、おもいよ、はくさいかぁ」と、改めて感触を確かめたり、形をじっくり見たりして、野菜の姿を楽しそうに言葉にしていました。礼拝では、園長先生がペープサートを使って、種から実るまでの、野菜が育っていく様子をお話ししてくださり、一緒に感謝のお祈りを捧げました。
幼児の部では、いつもお世話になっている、川崎戸手教会の孫裕久牧師に、お話しとお祈りをしていただきました。ミレーの絵「落ち穂拾い」を見せてもらいながら、「恵みは分かち合うこと」を学びました。そして、「食物を育ててくれる人」「おいしいご飯を作ってくれる人」「恵みを授けてくれる神さま」に感謝の気持ちを忘れずに過ごしましょう、と、お話しをいただき、一緒にお祈りを捧げました。
(かわさき保育園 渡邊順子)