2013年12月13日金曜日

ピザづくりを通して世代を超えた交わり

生麦地域ケアプラザ「地域向けパン教室」実施報告
 今年度2回目となる「地域向けパン教室」では、地域の方からのご要望にお応えして、家で簡単に作れるピザづくりを行いました。今や、パン屋さんに行かなくても、スーパーやコンビニで手軽にパンが買える時代ですが、「自分で作れるようになりたい」、「手作りのおいしさを、家族や友達に味わってもらいたい」という思いを持った方々が集まりました。簡単に自己紹介とお住いの町名を共有してからピザづくりをスタートしました。
 強力粉にイースト・塩・砂糖を混ぜて、ぬるま湯を加えてこねると、手にべとっとまとわりついてきます。慣れない作業に苦戦しながらも、根気強くこね続けると、次第に生地が一つにまとまっていきました。少し生地を休ませたら、今度は薄くのばしていきます。言葉で表すと簡単そうですが、創造以上に力のいる作業でした。お好みで、薄く生地を伸ばしてパリッとしたクリスピータイプのピザにしたり、少し厚めに伸ばしてふんわりとしたピザにしたりと個性が出ておもしろかったです。
これまでの地域向けパン教室は、中高年の女性のご参加が中心でしたが、今回初めて、赤ちゃんをおんぶした子育て中のママが参加されました。泣いて周りの迷惑にならないか、不安な気持ちを抱きつつも、勇気を出して参加したと明かしてくださいました。実際のところ、お子さんがぐずると周りの方があやし、食事の際にはベテランママ達が、かわるがわる手慣れた手つきでだっこしてくださいました。赤ちゃんは人見知りして泣き出すこともなく、にこにこと愛嬌をふりまいていました。普段は子育てに追われて、二人きりで家にいる時間が長いママも、ピザの作り方を学ぶだけでなく、地域の方と触れ合うことでリフレッシュできたと喜ばれていました。
ママが勇気を出して参加してくださり、周囲の方々も温かく迎え入れてくださったおかげで、世代を超えた交わりの時を持つことが出来ました。何より赤ちゃんの笑顔に皆が癒され、おいしいピザを食べて、お腹も胸もいっぱいになりました。
(横浜市生麦地域ケアプラザ 雪嶋星良)