2013年11月27日水曜日

世界のおやつを食べよう②

金沢八景YMCA学童クラブ・11月平和月間「世界を知ろう」のご報告③
世界を知ろうシリーズ二週目は、北米・中南米のおやつを紹介しました。

【ガトーショコラ(アメリカ)】
「ショートケーキやチョコレートケーキとガトーショコラの大きな違いは何でしょう?」というクイズからお話がスタート。ガトーショコラを食べたことのある子が少なく、写真を見ながら考えて徐々に答えに近づいていきました。正解は“食べ方”です。フォークで食べるのが一般的なケーキに対し、ガトーショコラは手づかみで食べるのが一般的です。ガトーショコラが手軽に食べられる携帯食として作られたために、今でも手づかみで食べることが一般的なんだよというお話に、クッキーのようなケーキなんだねとイメージを膨らませていました。

【メープルクッキー(カナダ)】
「カナダの国旗の真ん中に描かれているのは?」「カエデ!」
「カエデの樹液からできるものは?」「メープルシロップ!」
カナダはすでにプログラム内で勉強済みであったことから、正解がポンポンと挙がりました。学習の成果がみんなの中に知識としてしっかりと身についているようです。
見た目も味もメープルな、一度に二度おいしいメープルクッキーはカナダを代表するお菓子です。

【タコスチップス(メキシコ)】
「タコスの生地は何という名前でしょう?」「トル・・・なんだっけ?」メキシコも勉強済みでしたが、聞き慣れない覚えにくい名前のようです。トルティーヤの生地はトウモロコシをすり潰して薄焼きしているから黄色いんだ!という新たな発見もありました。タコスがピリッと辛いわけは、サルサソースという唐辛子やコリアンダーが入ったトマトソースがかかっているからという話をし、日本食にはない風味を実際に味わいました。
タコスチップスはスパイシーでおいしい!という声もありましたが、みんなにとって外国のおやつは、甘すぎたり辛すぎたりしたようで、いつも食べているおやつの方が良い!という母国の味、親しみのある味を好む声が多くありました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 渋谷萌子)