園児の祖父が42キロもある鮭と、自分で釣り上げてきたワラサ(ブリのこども)を子ども達の目の前で捌いてくださいました。大きな魚に包丁が入ると『わぁ~!!』と自然と声が上がり、まな板の上の魚に釘付けになっていました。中には『かわいそう』との声も・・・血や内臓にビックリしながらも、目を背けることなく、真剣に見る子どもたち。きっと初めて見る子も多く興味が沸いたのでしょう。
見事に捌かれた魚を観察し『舌』がある事を発見したり、実際に触れてみたり、触れられなくてもにおいを嗅いでみたり1人1人が思い思いの体験をすることが出来ました。
捌いた鮭は幼児クラスがクッキングをし『鮭のチャンチャン焼き』の出来上がり!乳児クラスでも、きのこをほぐし『きのこご飯』にしました。目の前で捌かれ、調理されたことで、命を感じ、恵みを感謝することもでき、多くの実りを感じる日となりました。
(YMCA山手台保育園アルク 森由美子)