毎年「アルクファミリーデー」として園児と家族で楽しむイベントを行っています。今年は他のYMCAでも好評だったNPO法人「打楽器コンサートグループ・あしあと」さんによるコンサートを保育室にて行いました。
第一部は0~2歳の小さい子どもたち向けのコンサートでした。こんなに近くで見ることはない!という大きなマリンバ、ビブラフォン、ドラムセットが目の前に!大きな音にちょっぴり驚いた子どもたちでしたが、なじみのあるアンパンマンやドラえもんのテーマ曲に手拍子する姿も見られました。色んな音がする打楽器をたくさん紹介してもらったり、一人ひとりマラカスやタンバリン、カスタネットなどを持ってジブリメドレーを一緒に演奏♪最後には大きな楽器にも触らせてもらい、とても貴重な体験ができました。
第二部は3歳以上の子どもたちが対象の1時間でした。子どもたちの興味もグッと高まり、はじめの一曲目から夢中で見て、聴く姿が見られました。楽器の紹介でも、子どもたちは興味津々!「ムチ」という木でできた楽器はその名の通り「パチン!」と大きな音が響き、思わず「いたそう!」と耳を塞ぐ姿も・・。また既製の楽器だけでなく、洗濯ホースを切ったものを勢いよく振り回すと・・ヒュウヒュウと面白い音が!さらに回す速度を変えると音の高さも変わります。回す様子も面白くて、目を輝かせて見つめる子どもたちでした。一部にはなかった「おおきなたいこ」で体を動かすコーナーがあったり、アルクからリクエストした「にじ」や「スマイル」も演奏していただき、みんなで一緒に歌いました。あっという間の1時間!もちろん最後にはみんなで演奏、そして大きな楽器にも触らせてもらって子ども達も大満足の表情でした。
連休中でしたが、たくさんのご家族にお集まりいただきありがとうございました。また、今回のイベントは、アルクファミリースタッフの方が中心になり企画してくださいました。当日も朝早くから準備していただき、感謝いたします。「あしあと」さんは保育園や幼稚園だけでなく、色々な場所で活動されているそうなので、今回見られなかった方も、もう一度!の方もチェックしてみてくださいね。
(YMCA山手台保育園アルク 織原信枝)
NPO法人 打楽器コンサートグループ・あしあと