2013年10月19日土曜日

危険な場所を知る事の大切さ

YMCAマナ保育園・避難訓練のご報告
 マナ保育園では、10月9日に避難訓練を行いました。
 保育園では毎月訓練を行っていますが、今回は、一時避難所の「能見台小学校」まで避難する訓練でした。「地震が発生しました・・」その後、「火災が調理室から発生しました・・・」のアナウンスが入りました。大きな地震から火災発生を想定した訓練の始まりです。
 園庭や玄関前までがこれまでの訓練でしたが、今回は何か様子が違うことに、子どもたちも感じていたようです。一時避難所の能見台小学校は高台です。20分間を目標に、上り坂を歩く子どもたちも保育者も、避難車を汗だくで押す保育者も、必死に、そしてみんな協力しながら向かいます。
途中、崩れると予想できる壁や建物、道路の状況などの危険箇所もチェックしながら避難しました。子どもたちは「ここの壁はあぶないね!」「この道は狭いから大丈夫かな?」と保育者と一緒に確認していました。
訓練は、予定通り20分で一時避難所の能見台小学校に到着しました。子どもたちは、緊張しながらもリーダー(保育者)のお話しをしっかり聞いて落ち着いて行動することができました。園児も保育者も一人ひとりが一時避難所ルートや対応を確認できた訓練になりました。今後も毎月、緊張感をもって避難訓練をしていきます。
<避難訓練>
10:00「地震発生」の放送
10:02「火災発生・能見台小へ避難」の放送
10:10一時避難所(能見台小)に向け出発 
10:30 全員、能見台小に到着
(マナ保育園 加藤 誠)