今年も、YMCAいずみ保育園では近隣の小学校の校庭をお借りして、9月28日(土)に運動会を行いました。今年はサマーフェスティバル(夏祭り)に引き続き “きずな” をテーマに、東日本大震災を忘れないこと、そして運動会ならではの“みんなで力を合わせよう”をテーマとしました。
かけっこでは、ママの所まで可愛いハイハイで向かう子や、ママと離れたくなくて大泣きの0歳児や、“よーいドン!”の掛け声にゴールまで元気に走り出す1・2歳の子どもたち。3,4,5,歳児になると、「負けるもんか」「やったー1番!」とはりきって走る子どもたちの姿がありました。
クラス別の競技では、0,1歳が“おばけなんてないさ”の曲に合わせ、お父さんお母さんと一緒に歌ったり、曲に合わせて冷蔵庫のトンネルをくぐるなど、可愛らしい姿を見せてくれました。2歳児の“せんろはつづく”では、競技名と同じ絵本の世界を基に、ヘッドライトを付けてトンネルをくぐったり、橋を渡るなど絵本の世界を楽しみました。
3歳児は、忍者になりきって、手裏剣で武士を倒したり、仲間と協力してお父さんお母さんを助けます。最後はかわいい忍者のダンスも披露してくれました!
4歳児は“ドレミの歌”に合わせて全員でのダンス。素敵な振り付けと、楽しそうに笑顔で踊る子どもたちの姿に、見ているこちらも楽しくなりました。
小学生の“2人組で2本の棒を使ってボールを運ぶ”競技には、卒園児を中心にたくさんのお兄さん、お姉さんが参加してくれました。
幼児のクラスは、縄跳び、鉄棒、跳び箱、それぞれ自分の持てる力を発揮してチャレンジし、大きな拍手が送られました。
5歳児の“すずめおどり”では、みんなが顔にお化粧をし、サマーフェスティバルの時よりも更に一体感の増した踊りを披露してくれました。
そして、最後のリレーでは、競り合いが続き白熱した勝負の中、大声援とともに、フィニッシュとなりました。
運動会は、子どもたちの日頃の成長を見たり、感じられる機会です。色々なことにチャレンジしたり、何かに一生懸命取り組む子どもたちに、時には寄り添ったり、見守りながら、日々の生活を大切にしていきたいと思います。
なお、保護者の方々には、事前の企画、準備、当日競技、後片付けのご協力をしていただきまして本当にありがとうございました。心より感謝いたします。
(YMCAいずみ保育園 櫻田愛実)