2013年10月8日火曜日

健やかな成長は、動く事と食べる事から

YMCAとつか乳児保育園 離乳食試食会のご報告
 9月26日(木)、湘南とつかYMCA 3階保育ルームにて離乳食試食会を行いました。
 この試食会は離乳食を始めている・始めようとしているお子さま(月齢3ヶ月~1才未満まで)とその保護者の方や妊娠中の方を対象として行い、YMCAとつか乳児保育園の栄養士が調理した離乳食を食べて頂いたり、簡単にできる離乳食の作り方をご紹介しました。
 当日は17組の方々にお集まり頂き、とてもアットホームな中、会が行われました。
会の中で、手間のかからないお粥の炊き方を紹介した所、とても好評でした。
①米と水(米の5~10倍の量)を入れた背の高い湯飲みを用意します。
②湯飲みを、大人用の水加減をした炊飯器に入れます。
③炊飯スイッチを押すと、大人のご飯と同時に、お粥を炊くことができます。
 その他、ウェルネス スポーツクラブの栄養士からは、食事と運動の関わりについてお話をさせて頂きました。活動が活発になるに従って、空腹を感じるようになるという事や、身体を動かす事と食欲は強く結びついており、健やかな育ちの為にはどちらも大切という事をお伝えしました。
 そして、離乳食が届き、お待ちかねの試食がスタート!

保育園の離乳食のメニューは、乳児食の献立から展開しています。この日の乳児食は、ご飯、麻婆茄子、春雨サラダ、中華スープでした。
離乳食の献立は、
ゴックン期が、お粥のペースト、茄子のペースト、人参のペースト、野菜スープ。
モグモグ期が、7倍粥、鶏挽肉と茄子のとろとろ煮、胡瓜と人参のとろとろ煮、お麩のスープ。
カミカミ期が、5倍粥、鶏団子と茄子の煮物、胡瓜と人参のサラダ、お麩のスープでした。
試食の時間の合間に、保育士と栄養士がテーブルを廻り、保護者の方からの質問をお受けしました。どの保護者の方からも、お子さんの事を真剣に考え、育児に向き合っている様子が伝わりました。栄養士だけでなく保育士も同席していた事で、離乳食の悩みだけでなく育児に関する悩みもたくさんご質問があり、喜んで頂けた様です。
 会の終了後には、保護者の方同士で連絡先を交換する姿も見られました。今後、気軽に相談が出来る関係作りのきっかけになれば良いと感じます。また、この様な時が持てたらと思っておりますので、随時YMCAとつか乳児保育園または
湘南とつかYMCAのホームページをチェックして頂ければと思います。離乳食試食会以外の地域活動も行っておりますので、参加して頂いた皆様、また是非遊びにいらしてください。
(乳児保育園 石部、金山 湘南とつかYMCA 永塚)