8月15日、YMCAオベリン保育園では、平和の取組みとして幼児と一緒に「ピース・ブック」という絵本を読みました。8月6日と9日は戦争の話しを聞き、何冊か戦争に関わる絵本も読んできました。1度「はらっぱ」という絵本を見ながら戦争を振返ると「怖い」「もう戦争はしない」「嫌だ」と眉をひそめて、悲しい声で言っていました。 しかし、今日8月15日は68年前の1945年に戦争をおしまいにした日で、日本に平和がきたと話すと強張っていた顔はニコッと緩みました。以前に「平和って何？」と聞くと困った顔をし、答える子どもは少なく黙っていましたが、「ピース・ブック」を読んだ後聞くと「赤ちゃんにミルクをあげられること」「毎日ご飯を食べられること」「おうちのない人におうちを買ってあげること」など、思い思いの言葉がでてきて、子ども達と「平和」について考える良い機会となりました。
（YMCAオベリン保育園 矢崎）