８月３１日（土）午前８時から９時１５分の時間帯で、第１５回横須賀朝祷会が行われました。日本基督教団横須賀第一キリストの教会の横溝健正牧師の司会で、プロテスタントやカトリックなど宗派の壁を越えて、１０名の方々が残暑の厳しい中、集まっていただき、聖書のことばに耳を傾け、祈り、交流を深めました。第一部では礼拝と祈祷の時間を持ち、今回は旧約聖書の『ネヘミヤ』２章１７節から２０節までの『ネヘミヤのエルサレム旅行』の一部の箇所を読み、衣笠中央教会の三浦峰人牧師より奨励をいただきました。
『ネヘミア』とは、アルタクセルクセスが王として支配していた旧約の時代に、宮廷で給仕役の地位にあった高貴な身分のイスラエル人で、荒廃したエルサレムの街の城壁の再建とその民族の信仰の確立のために献身的に任務を果たした人です。彼は強い自己信頼を持ちながら謙遜に神を信頼し、常に祈りを大切にする信仰の強い人だったことにより、神から認められ、エルサレム再建の成功に導いてゆき、その時代に大変貢献した人でした。
私たちはその『ネヘミア』に思いを馳せつつ、この聖書の言葉や奨励に対して、身近な家族、親族、世の中の弱く、救いを必要としている人々に対して、この朝祷会のために祈りの時を持ちました。
第２部では共に朝食の時間を持ち、自己紹介、近況や今後の活動について報告し合い、交流の時間を持ちました。今年の厳しい猛暑についても話題になり、正しい水分の取り方について詳しく語ってくれた方もいらっしゃって、お互い次回会う日まで健康に気を付け合いましょうと確認し合いました。次回は９月２８日（土）午前８時から行われます。
お時間の作れる方、聖書の教えに興味のある方は、気軽にお問い合わせください。
（横須賀ＹＭＣＡ 佐々木美智）