2013年9月25日水曜日

一生懸命準備をしてきました

YMCAとつか保育園夏祭りの報告
 YMCAとつか保育園では、子どもの主体性を育むことをねらいとして異年齢による活動を行っています。9月6日には3~5歳児のクラスで夏祭りをしました。子どもたちはこのお祭りをとても楽しみにしていて、一ヶ月かけて一生懸命出店の準備をしてきました。
 5歳児クラスによる「金魚釣り屋さん」では手作りの金魚を大きな水槽(ダンボールで見立てたもの)に入れ、手作りの竿で釣るというものです。また、窓に貼った点数の付いた的に紙ヒコーキを飛ばして当てる「ゲーム屋さん」も出ました。大きな紙ヒコーキや、子どもたちの知っているよく飛ぶ紙ヒコーキなど様々なものを用意しました。
4歳児クラスでは「アイス屋さん」「たこ焼き屋さん」を出店しました。丸めた新聞紙の周りを花紙で覆い、色画用紙で丸めて作ったコーンの上に乗せ完成したアイスクリームです。たこ焼きは、丸めた紙粘土に色を塗ってお皿に乗せるというもの。玉子パックに黒のビニール袋を覆い、たこ焼きを回す様は職人さながらでした。どちらも本当に美味しそうでした。


3歳児クラスは「アクセサリー屋さん」をやり、手作りネックレスやブレスレットを売りました。色とりどりの素敵なアクセサリーでした。
さらには保育者による「かき氷屋さん」を出店しました。かき氷は本物で、たくさんのお店を回り、最後にかき氷を食べて一息つく姿がかわいかったです。お店で売ったものも、お金もすべて手作りしたものです。売り子さんが「いらっしゃいませ~」と声をかけ、お客さんは「これください!」と言葉を交わしながら、楽しく盛り上がりました。
夏祭りの片づけでは「楽しかった!」「またやりたい!」「もう売ってないの~?」などの言葉がたくさん出て、子どもたちの表情は笑顔で溢れていました。
(YMCAとつか保育園 三宅恭平)