横須賀YMCAでは、フィリピンの手作り雑貨を取扱っている『ハンズオンインターナショナル』という団体との協働事業として、7月21日(日)から9月2日(月)までフィリピン雑貨の展示販売を行いました。私たちはこれらの手作り雑貨を、フェアトレード商品として販売することで、日本国内でできる海外支援としてフィリピンの経済復興にも貢献しています。今回34,728円の売り上げがあり、そのうちの18,252円がYMCA分の募金となりました。
今回は通常販売しているキーホルダー、押し花、絵葉書に加え、新作がたくさん出品され、大好評でした。最初は2階のみの販売でしたが、1階のフロント利用の会員の皆さんのご要望にお応えして1階、2階の両方で展示販売をいたしました。
新作で人気があったのは色鮮やかな金魚の風鈴です。他の販売品と比べて少々高値の850円という金額にもかかわらず、色違いの5個の金魚風鈴はすぐ完売してしまいました。貝の素材で作られているためとても軽く、シャラシャラと涼しげな音色とユニークな表情の金魚の顔が、記録的な暑い夏を乗り切れそうな気にしてくれたのでしょう。
その他に人気があったのが、動物のマグネットやストラップです。購入していただいた方々から、「ひとつひとつの動物の表情が違ってかわいい!」「自然の素材を使っているので温もりが感じられていいわね。」という声が聞こえてきました。手作りの良さを感じていただけたようです。
ところで、この『ハンズオンインターナショナル』の団体の代表の吉澤さんという方から教えていただいたのですが、この雑貨のことを『ホイホイ雑貨』と呼んでいるそうです。この『ホイホイ』とはフィリピンの現地の言葉で『おいで、おいで』という意味だそうです。ご購入くださった皆様、次回このブログを見てぜひ本物を見てみたい、と思っていただいている皆様、11月23日(祝)のバザーでもまた販売いたします。横須賀YMCAにまた、ぜひ`“ホイホイ!”お気軽にご来館ください。
(横須賀YMCA 中居久二子)