2013年9月7日土曜日

シリアのお話しを聞いて、平和を考えました

YMCAとつか保育園平和礼拝の報告
 とつか保育園では、8月12月に子どもたちと一緒に平和を考える礼拝を持ちました。今回は非常勤の松長怜美さんが、内戦の起きる前のシリアを訪問した時の写真や体験を交えて奨励をしてくれました。
 最初に、松長さんが訪問した時に撮影してきた平和なシリアの写真を見せてくれました。どの写真もカラフルで、人々の顔は笑顔であふれています。松長さんは、シリアは大家族であること、床に腰掛けてみんなで食事をすること、文字のことなど、シリアの文化をお話ししてくれました。日本と同じところ、違うところなど、など子どもたちはいっぱいの気づきがあったようです、シリアの子どもたちもお菓子やフルーツか大好きで、日本と同じ花も咲いています。次に報道されているシリアの内戦後の写真を見せてくれました。子どもたちは平和なときの写真との違いにすぐに気がつきました。「色が白と黒!」「顔がしょんぼりしている」との声があがりました。

松長さんは、戦争は大人のけんかであること、話し合っていくことが大事で暴力は絶対にいけないことを最後にお話ししてくれました。みんなの心に平和の大切さが刻み込まれる時間となりました。
(YMCAとつか保育園  齋藤信)