2013年8月27日火曜日

卒園しても絆をたいせつに

YMCAいずみ保育園卒園児交流会のご報告
 毎年、卒園児の成長を感じる交流会。今年度は28名が参加してくれました。毎年参加してくれる子がいれば卒園後に久しぶりに会う子など、皆との再会が嬉しく喜び合う姿が多く見られました。
 第一部は、震源地ゲーム・進化ジャンケン・ジェスチャーで集合!ゲームをしました。震源地ゲームは“発見者”の隙を狙い動作を上手に変えていたので、“震源地”を見つける事が大変そうでした。進化ジャンケンは虫→動物→人間になるために同じ生き物同士でジャンケンし進化していく遊びですが、身体での表現が個性豊かで『ジャンケンに勝って進化する』やりとりをとても楽しんでいました。ジェスチャーで集合!ゲームは「学年」「何組」誕生月」などをテーマに一切話さず表現だけでグループになる遊びですが、指で友達に伝え合い、また全身で表現して皆が素早くグループになる姿に感心させられました。

続いて第二部。
 今年度、YMCAいずみ保育園では、『絆』をテーマに活動しています。幼児クラスでは○△□に切った画用紙で「人」を作り、その作品を手を繋ぐようにして、運動会で飾る予定でいます。“卒園しても皆と繋がっている”という思いを込め、今回卒園児にも製作してもらいました。進学してからとても成長したと感じられる、発想が豊かで個性的な素晴らしい作品が次々と完成していき、子ども達も夢中になって楽しんでいました。卒園児の作品も運動会で飾り、在園児や保護者に紹介していきます。

 これまで8年間、子どもたちを送り出してきました。今回参加してくれた卒園児の姿を見て、「こんな事ができるようになったんだ」と一人ひとりの成長を実感し、とても嬉しく思います。
 次回は9月に卒園児キャンプを予定しています。今後も卒園児との交流を続け、保育園で一緒に生活した“絆”を大切にしていきたいと思います。
 (YMCAいずみ保育園 木村 祐太)