7月30日湘南とつかYMCAの学童児童を対象に、プールのリーダーから水上安全キャンペーンの一環として『命の大切さを考える』プログラムを行いました。
『心臓マッサージはどんなときにするのか』『何故心臓マッサージが必要なのか』や、『救急車は呼んでからだいたい何分くらいで到着するか・・・』などの質問をこどもたちに投げかけ、早期の心臓マッサージの大切さを伝えつつプログラムが進んでいきました。
実際にダミー人形に心臓マッサージをする場面では、健康教育スタッフの岡田さんの指示に従いながらダミー人形の準備、後かたづけまで進んで行っていました。
『ぼく、やったことがあるよ!』『ひじは曲げてはいけないんだよ!』など以前に経験したことのある児童もいて、熱心に心臓マッサージを行っていました。
最後に、『一番大切なのは自分の命です。自分が危ない目に遭いそうな時には助けに行ってはいけません。』というメッセージがありました。
『その時にはどうすればいいの?』『ほっておいたら死んでしまうかもしれない』こどもたちの質問はとても真剣でした。『そんな時にはまわりの人に呼びかけて、できるだけたくさんの人を集めて助けるようにしよう』と話をするとこどもたちも納得していました。
プールや海に出掛ける機会の多くなる時期、改めて自分のそして他者の命の大切さについて考える機会が出来て本当によかったと思います。
(とつか学童クラブ 吉澤)