7月は3名のお友だちをみんなでお祝いしました。2歳児クラスのお姉さんが「何歳になりましたか?」と聞かれ「3歳!」と指を3本立てて答えたのを見た1歳児クラスの主役たち。自分の番になると一生懸命指を立て“2”を表現しようとしたり、片言で「2歳」と言おうとしているのがとてもかわいらしい姿でした。
誕生児には毎月カードをプレゼントしています。そのカードは保育者の手作りで、中には担任からのメッセージを添え、写真、手形、身長、体重の記録もします。今年は表紙に各クラスのシンボルマーク(ひかり・ほし・そら)を付けたデザインになっています。1枚1枚心を込めて作ったカードを子どもたちが受け取る瞬間は保育者も少しドキドキしてその反応を見守ります。
今月の礼拝のお話は、園長先生が小さな頃に教会に通っていた事がある…という事から始まりました。その当時歌っていた歌を教えてくれ、子どもたちも一緒に歌っていました。
お話は“神様はありのままの姿を受け入れ愛して下さる”という内容で、「いっぱい怒って泣いてもいいんだよ。それでも先生たちは皆をいつも見ていて守ってくれるからね」というメッセージを子どもたちに伝えてくれました。
保育園の子どもたちは、怒って、泣いて、笑っての繰り返しの生活です。私たち保育士も毎日元気いっぱい、全力で生活する子どもたちのありのままの姿を丁寧に受け止め見守っていきたいと思っています。
今月のお楽しみは子どもたちの大好きな“ふうせん”のペープサートでした。
かわいい歌に合わせてカラフルな風船が次々色々な物に変身していくのですが、その都度子どもたちも「○○だー!」と勢い良く答えていました。いつもは生き物だけの登場ですが今回はスペシャルバージョンで子どもたちの大好きな“かきのきマン”の登場人物も隠れていました!
大好きなキャラクターの登場に更に大喜びの子どもたちでした。
(YMCA乳児保育園 吉田頌子)