2013年7月3日水曜日

お世話になっている方がいることを知って

YMCAいずみ保育園「花の日」のご報告
 YMCAいずみ保育園では、「花の日」という行事を行いました。
 「花の日」はアメリカの教会で始まった行事で、神さまや人々から愛されていることを知り、感謝する日です。保育園では、ご家庭からお花を寄付していただき、いつもお世話になっている方々にお花と共に感謝の気持ちを届けています。
 0,1,2歳児クラスは、お話を聴いたり讃美歌を歌ったりと、おだやかな気持ちで礼拝の時間を過ごしました。
 3,4,5歳児クラスの礼拝では、いずみ中央キリスト教会の白岩先生にお話ししていただきました。同じお花でもいろいろな種類や姿、形があるということ、そしてお花と同じように人間も、顔も違えば性格も様々で、ひとり一人がかけがえのない存在であることを教わりました。

 その後、近隣の皆さまに花と手作りのカードを届けに行きました。0,1,2歳児クラスは、園周辺のお宅や小学校、郵便局へ、3,4,5歳児クラスは、少し足をのばして交番や消防署、高齢者施設などをおうかがいしました。高齢者施設では、子どもたちが歌をプレゼントすると、お年寄りの方々は、大変喜んでくださり、「また来てね。」と目に涙を浮かべていらした方もいらっしゃいました。

子どもたちもお花を渡した方々が喜んでくださるのがうれしいようでした。
 花の日を通して、子どもたちは、普段顔を合わせている方ばかりでなく、見えないところでもお世話になっている方がいることを知って、感謝する機会を持つことができたようです。
 保護者の皆さまには、たくさんのお花を寄付してくださいました。ご協力いただき本当にありがとうございました。
 (YMCAいずみ保育園 伊藤 綾)