2013年7月26日金曜日

旧約聖書『ヨブ記』から、「人はなぜ苦しむか」を学ぶ

横須賀YMCA・聖書学習会のご報告
 横須賀YMCAでは毎月1回、第3金曜日の午前11時~12時で、「聖書に聞く」という聖書をわかりやすく楽しく読むためのプログラムを無料で実施しています。
横須賀市内にある横須賀第一キリスト教会の横溝健正牧師、日本基督教団久里浜教会の窪田秀幸牧師、日本基督教団隠退教師 佐藤千郎牧師の3名の方々が担当制でナビゲーターを務め、今年度は旧約聖書に登場する信仰者たちに焦点を当て、その時代に生きた人々や、その歴史的背景、何を私たちに語りかけているのかを、わかりやすく解説していただいています。
今年度第4回目の会は7月19日(金)に、旧約聖書『ヨブ記』をテーマに、13名が参加し理解を深めました。
 この『ヨブ記』は「旧約聖書」の中で知恵文学とも呼ばれ、神とサタンの賭けの対象とされ、数々の試練を負わされながら信仰を試された「ヨブ」のストーリーを通して、信仰の大切さ、私たちが生涯を通して正しい方向へ導く人生の教訓のような内容が記されています。   
私たちは人生の中で様々な苦しみに遭遇することが多いですが、私たちは神様から造られた被造物である以上、私たちに神様から当然与えられるものとしてその苦難を受け入れ、立ち向かうことが大切であることを学びました。
8月は夏休みのためお休みです。次回は9月20日(月)午前11時~12時に、魚に飲まれた人、「ヨナ」について学びます。興味のある方はぜひお越しください!
 (横須賀YMCA 佐々木美智)