日ごろの感謝の気持ちをお花に込めて

YMCAとつか乳児保育園　花の日礼拝のご報告
　「花の日礼拝」では、花を囲んで礼拝を全園児が守り、その後子どもたちが日頃お世話になっている方々へ、花を持って訪問します。子どもたちにとっても、自分たちのしたことで多くの方が喜んでくださったという、良い体験になっています。花は各家庭から１輪ずつお持ち頂き、保護者の方にも協力して頂いています。
　ロウソクに火が灯ると、礼拝が始まります。火が灯る瞬間、子どもたちは目を丸くして見守ります。静かに岩井牧師のお話に耳を傾け、チューリップの絵が登場すると、「チューリップだ！」と喜ぶ子どもたち。

礼拝が終わると、たくさんのお花を間近で観察しました。様々な色、様々な形のお花を前にし、子どもたちは顔を近付けてじーっと見たり、くんくんと香りを嗅いでいました。こんなにたくさんのお花たちに囲まれる機会も珍しいからか、不思議そうにする子もいました。

その後は、花束と子どもたち手作りのカードを持って日頃お世話になっている近隣の方々の元を訪問しました。訪問先は、普段お散歩でよく行っている東戸塚小学校、湘南とつかＹＭＣＡです。３つのグループに分かれ、花束を届けに行きます。しっかりと花束を握り締め、「いくよ！」とやる気十分の子どもたち。そしてそれぞれの訪問先へ向かいます。

「いつもありがとう！！」と伝えたり、感謝のハグ！？をする子もいました。
握手を求められたり、「可愛いわねー！」と声を掛けられ、恥ずかしそうにする子もいました。
　日頃からお世話になっている方々へ感謝を伝える、とても良い機会となりました。
これからも感謝の気持ちを忘れることなく、過ごしていけたらと思います。

（とつか乳児保育園　小林亜美）