2013年5月13日月曜日

こどもたちの輝く未来に向けた企業活動


横浜YMCA賛助会:ふれあいイベントのご報告
 横浜YMCA賛助会は、横浜YMCAの活動目的に賛同し、YMCAの活動を経済的、社会的に支援することを目的とした法人による組織です。現在神奈川県を中心に約50社の法人が加盟しています。賛助会では、障がい児支援のための「インターナショナル・チャリティーラン」や児童養護施設の子どもたちの支援を目的とした「ふれあいイベント」「ふれあいキャンプ」などを積極的に行っています。参加企業の方々と共に、常に参加型で活動を作っているのも賛助会の特徴です。
 2013年度最初のイベント、児童養護施設 聖母愛児園の低学年の子どもたちとの日帰り遠足「ふれあいイベント」を4月21日に実施しました。今年は賛助会幹事企業の㈱崎陽軒様が準備委員長となり、6社19名の社員ボランティアの皆さん、聖母愛児園の子ども(小学1~3年生)17名が参加しました。
 天気は残念ながら朝から大雨で、駅に行くのも大変でしたが、子どもたちは元気いっぱい!電車で横浜駅まで向かい、駅からはバスで㈱崎陽軒横浜工場へ移動しました。
 工場では崎陽軒の歴史、原料と加工についての説明を聞きました。生のタマネギと熱を通したタマネギの違いを味わったり、ホタテの貝殻を見ながら乾燥ホタテの味を体験したり、シウマイの原料一つひとつについて理解していきました。
 原料について勉強したら、いよいよシウマイ製造体験です。白衣と帽子とマスクをつけて、手を洗ったら準備完了!シウマイの皮に具を包む方法を崎陽軒のお兄さんが説明するのを子どもたちは真剣に聞いていました。最初はなかなかうまくいかなかったシウマイ作りも、一人三つずつやるうちにうまくできるようになりました。自分で作った、出来立てのシウマイは格別の味だったようです。
シウマイ製造体験をした後は、横浜中央YMCAにてお弁当を食べ、室内遊びをしました。男の子はボール遊び、女の子はブロック遊びに熱中している子が多かったようです。ブロックはどんどん高くなり、子どもの背を越え、最後は大人と子どもの共同作業で積み上げました。大人も子どもも大満足の一日でした♪次回は6月に聖母愛児園の小学校高学年の子どもたちと一緒に富士山YMCAにてキャンプをする予定です。

(本部事務局 大野のどか)