2013年5月2日木曜日

スライドを通してミャンマーの実情を報告

横須賀YMCA『ミャンマー・ボランティアの旅』スライドトークのご報告
 横須賀YMCAでは、4月29日(祝・月)に、ヘルシーキッズプログラムの一つとして、神奈川新聞社 お客様ふれあい室次長 菱倉昌二さんをお招きして、『ミャンマー・ボランティアの旅』スライドトークプログラムを実施いたしました。
菱倉さんは、1994年と2012年に横浜YMCAの『ミャンマー・ボランティアの旅』に神奈川新聞の記者として同行し、現地で活躍するミャンマーと日本の医療関係者やボランティアの皆さんの活動をまとめ、帰国後様々な場面で多くの人々にその様子を紹介していただいています。

今回は18年ぶりに参加した2回に渡る『ミャンマー・ボランティアの旅』の中で、撮影した写真の展示も合わせ、今まで紹介してきた記事の中に載せきれなかった写真の紹介やミャンマー支援に関わるエピソードなどを語っていただきました。
 当日は、過去に『ミャンマー・ボランティアの旅』に参加した方々、運営委員の皆さん、横須賀YMCAの非常勤やリーダー、関係者の方々、ミャンマーやアジアへの支援活動に関心のある方など、16名の方が参加し、菱倉さんの、新聞記者時代のエピソード、「横浜YMCAボランティアの旅」に行くことになったいきさつ、現地の医療や公衆衛生、現地の皆さんとの交流事情、初代団長の故広瀬誠さんについて、取材撮影時のちょっと面白い話、多岐にわたる様々なお話に、熱心に耳を傾けていました。「学生のうちに、ぜひこの『ボランティアの旅』に参加したい。」、「ミャンマーのプラスチックのゴミ問題の今後に関心がある。」、「外部の多くの方々にもっと知ってほしい。横浜や東京方面でももっと企画すべき。」、 「『普段の活動があるから特別な活動ができる。』という菱倉さんの言葉に共感、小さなことを、できる範囲でこつこつと続けていきたい。」、「ミャンマーや他のアジアの国々や日本国内の災害被災地でのボランティアなどに、今後もっと関わっていきたい。」など、様々なご感想をいただきました。
今回参加された方々とのネットワークがさらに広がり、この『ミャンマー・ボランティアの旅』のプログラムが、今後さらに大きなプログラムに広がっていくことを期待いたします。
(横須賀YMCA 佐々木美智)