今、乳児保育園ではアマガエルを飼育しています。昨年度の3月の終わりに、ほし・そらぐみさんが捕まえたもので今年度もそのまま飼い続けています。
はじめは3匹だったのですが、近隣の田んぼで新入りを2匹加え、5匹になったアマガエルたちは、子どもたちに大人気です!
保育者もカエルを飼うのは初めてで、飼い方は1から調べた状態でした。霧吹きで水をやったり、公園でエサになる虫を探したり、子どもたちの熱心なお世話のおかげ?なのか、カエルたちはとても元気に暮らしています。
ときどきカゴのなかの砂を取り替えるために水を張ったタライにカエルたちを放す事があります。カエルが泳ぐ姿に興味津々の子どもたち。カエルがタライから出てしまい「誰か捕まえて!」と保育者に言われると、そらぐみさん(2歳児)の男の子たちがはりきって捕まえてくれます。
手の中でゲゲゲゲ…と鳴くときもあり、「ないたよ!」と大喜び!
一緒に見ていたほしぐみさん(1歳児)の子にピョンと止まり、びっくりして泣いてしまう事もありますが、そらぐみさんがしっかり捕まえてくれるのでひと安心です。
後日カエルのイラストが描かれた紙とクレヨンとシールを用意すると、色とりどりの個性豊かなかわいいカエルが出来上がりました!中には水かきの代わりにシールを貼る子もいて、カエルへの関心の高さが伺えました。
これからも子ども達が興味関心のある自然や生き物に触れる機会を多く持っていきたいと思っています。
(YMCAとつか乳児保育園 多田もとみ)