2013年4月1日月曜日

♪サクラさいたら いちねんせいひとりで いけるかな。

YMCAたかつ保育園・ 卒園お祝い会のご報告

さくらの花が例年より早く開花し、春の訪れをより一層感じることができながら、たかつ保育園でも3月23日(土)にきりん(5才児)組の「卒園お祝い会」を迎えることができました。子どもたちもいよいよ4月から小学生になり新しい生活が始まります。
 0歳の頃から通ってきた丸5年にわたる保育園での生活。YMCAたかつ保育園は5年前、当時の川崎市立高津保育園の民間移管にあたり、園児を引き継いで開園した経緯があり、今年度の卒園児は川崎市立高津保育園に在園したこともある子どもたちもいる最後の年になります。
 保育証書の授与、お別れの言葉、小学校での抱負。この日のために準備を重ねてきた本番は、保護者やご家族の皆さんが見守る中で涙あふれる感動のセレモニーとなりました。ぞう(4才児)組さんの子どもたちも、きりん組の子どもたちの式に列席しましたが、感動の場面にもらい泣き。むしろ、卒園児自身よりも大きな声で泣いていたくらいです。異年齢保育で活動していた幼児組の子どもたちにとっては、いつも一緒にすごし遊んでくれていた、ちょっぴり大きなきりん組のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいなくなってしまうのがより寂しく感じられたのかもしれません。
お祝い会が終わって、本当に子どもたちがたかつ保育園から旅立っていくのは、3月末です。それから1週間もすると今度は入学式。子どもたちは例年、入学式に出席した帰りに保育園に立ち寄って、ま新しいランドセル姿を見せてくれます。保育者にとっても卒園は寂しいですが、新しい出発を笑顔でお祝いしたいです。
(YMCAたかつ保育園 野沢ひらく)