希望を込めて空たかく

富士山YMCA・「揚がれ希望の凧＆ふじさんワークファミリーキャンプ」実施報告

　3月9日（土）～10日（日）において東日本大震災復興支援イベント「揚がれ希望の凧＆ふじさんワークファミリーキャンプ」を実施しました。（後援：富士宮市教育委員会、共催ワイズユースクラブ横浜Y3）
　東日本大震災から2年が経過しました。明るいニュースもあれば、まだまだ困難な状況の方もいると思います。富士山YMCAでも募金活動、支援キャンプなどを継続してきました。今回は、復興や希望を願い、凧に想いを込め、大草原で凧揚げを行いました。当日は、天候にも恵まれ、凧も気持ちよさそうに舞っていました。その凧と大空をのんびり眺めながらみんなで祈りました。この大空で繋がっている被災地の皆さま、困難に立ち向かっている皆さまへ思いが届きますように。また、参加者一人ひとりの復興や支援の気持ちを絶やさず、自分たちでできる活動を継続していこうと誓いました。笑顔・元気・つながろう日本！

また、未来の森作りとして植樹ワークを行いました。今回は、入口付近にフジザクラ(10本)、チャペル付近にミズナラ(15本)を植えました。お花見やドングリ遊びなどをするのが今から楽しみです。未来の子どもたちへのプレゼントとして誕生した富士山YMCAです。これからも参加者の皆さまと一緒に作り上げ、成長していく場所でありたいと思います。
　最後は、地元職員のふるまいもあったバーベキュー大会です。猪肉や鹿肉のバーベキュー、地元野菜ゴロゴロの豚汁やお新香、静岡産お米のおにぎり、そして日本一の富士宮やきそばなど、大満足～さらには絶品スイーツ焼きバナナ！見て楽しい、食べて美味しい豪華ランチになりました。

参加した小学2年生は「これからも支援活動を行っていきたい。自分ができることをやる！」と大きな決意を聞くことができました。被災された皆さまや、避難している皆さまに寄り添う気持ちを持ち続け、様々な活動を継続していきたいと思います。また、東日本大震災復興支援キャンプ募金として10445円を募ることができました。富士山YMCAで実施をする支援キャンプの基金とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。

（富士山ＹＭＣＡ　村田彰宏　三上淳）