2013年3月5日火曜日

地域の楽しさを満喫

川崎YMCAわんぱく探検隊のご報告

 川崎YMCAでは恒例となった、低学年向けキャンプ「わんぱく探検隊」!!2012年度第4弾は、『お泊りにチャレンジ!』という事で、1泊2日の川崎YMCAへのお泊り会を行いました。
 今回はいつも参加してくれるお友だちはもちろんですが、初めて参加するお友だちが多く、年長~小学3年生の38名と、スタッフ・リーダー19名の合計57名の大所帯で楽しく活動することができました!
 1日目最初のプログラムは『生田緑地の神からミッション』を行いました。各グループのリーダーにそれぞれ違ったミッションが生田緑地の神(通称『緑地の神』)から送られてきます。そのミッションをクリアするためグループで話し合い協力し、活動が進められました。ミッション中は生田緑地中をあちこち歩き回り、大変な中にもミッションをクリアしたという達成感を感じました。
2つ目のプログラムは『プラネタリウム鑑賞』でした。生田緑地内にある『宙と緑の科学館』でプラネタリウムの鑑賞を行いました。施設の中に入ると、みんな双眼鏡を持ってドキドキしている様子でした。投影が開始されると集中して話を聞きながら観察していました。
3つ目のプログラムは『自分だけのオリジナルクッキーづくり』生田緑地での活動を終えた後はYMCAに帰ってきてオリジナルクッキーづくりをしました。プレーン味の生地とココア味の生地2色の生地を使ってそれぞれ思い思いのクッキーを作っていました。2つの生地を上手に使い食べるのがもったいないほど上出来なクッキーが出来上がりました。
夕ご飯はみんなでカレーを食べました。何杯も何杯もおかわりしているお友だちもたくさんいて、みんなおいしそうに食べていました。夜は寝る前にみんなで屋上に行き、星を観察しました。「あれがオリオン座?」「あれが木星だ!!」など、たくさんのお友だちがプラネタリウムで勉強したことを実際の星空を眺めながら復習している姿がとても印象的でした。中には得意げに星座を教えてくれるお友だちもいました。
 星空観察が終わったあとは就寝の時間です。寝袋で寝ることが初めてのお友だちもたくさんいてみんな興味津々でした。電気を消して目をつむると疲れからか、すぐにスース―寝息をたてて眠りに就いてしまうお友だちがたくさんいました。
 2日目は、みんなで多摩動物公園に行きました。みんなとても楽しみにしていたようで、行きの電車からテンションは最高潮でした。動物園の中では各グループに分れてみんなで相談し、話し合い、道順や休憩場所などを決め行動しました。ライオンやキリン、ゾウなどたくさんの動物を見ることができました。見たことのないめずらしい動物や昆虫などを見るとみんな目を輝かせてみていました。動物園での楽しい時間はあっという間に過ぎて帰りの時間になってしまいました。
 みんな2日間精一杯活動をしていたので疲れから、帰りの電車では眠ってしまうお友だちがたくさんいました。2日間の活動を終えた子どもたちは初日よりもたくましく見えました。
 たくさん歩いてで大変だったかもしれませんが、この2日間が参加してくれたお友だちにとって良い思い出になってくれたらリーダーたちはとっても嬉しいです。
 また今後もわんぱく探検隊で活動していきたいと思います。ぜひ次回もよろしくお願いいたします。
(川崎YMCA 杉山 範行)